建学の精神
共生(ともいき)
自分と他者、自分と社会、自分と自然。すべてが共に生き、共に生かされていることを自覚する。自分の存在に感謝の念をもち、同時に他者への深い慈悲をたくわえた生き方を追求する。
浄土宗の教えによる、この「共生(ともいき)」の精神のもと50余年間、生きる力・人間教育に重点をおき、しなやかな知性と豊かな感性をそなえた人間の育成に努めています。
三つの綱領
- 一、知性高く 愛情深く信念ある人となりましょう
- 一、勤倹誠実の校風を尊重してよい個性を養いましょう
- 一、平和日本の有要な社会人となりましょう
宗教情操教育のシンボル
創立50年記念事業の一環として生まれた「礼拝堂」において、宗教の授業をはじめとし様々な宗教行事を執り行っています。
宗教という言葉のイメージから最初は多くの生徒が身構えますが、授業を通して伝えたいことは「感謝」の心です。宗教とは強制するものではなく、自分の中から出てくるもの。生徒一人ひとりが「ありがとう」や「おかげさま」という言葉を自然に述べられるように育ってくれることを、常に願っています。
学監 澤田 和幸先生
宗教の授業